こんにちは!残業ちゃんです。
今回は、年末にパリの凱旋門のカウントダウンに行ってきた感想をお伝えします!
パリのカウントダウンに行ってみたいけど「どれくらいの時間からどこで待機すればいいの?」「正直見る価値はある?」「終了後はどうやって帰ればいいの?」と思われている方向けに、私の体験記をご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
到着時間には余裕を持って
私の場合、午後6時半頃にセキュリティを通過し、ニューイヤーの4時間前の午後8時には会場のシャンゼリゼに到着していました。比較的前の方を確保することができ、位置的にはとても満足でした。
正直「後ろの方からちょっと見えたらいいかな…」という程度の人であればもう少し遅くてもいいかもしれませんがあまりにもギリギリに行くのは本当におすすめしません。
というのも、パリのカウントダウンは2015年に発生したテロをきっかけに、かなり警備体制が強化されており、会場までは1方通行で1人1人手荷物検査をしなければ中に入れない仕組みとなっていました。
セキュリティの前には人だかりができており、通り抜けるまでに20~30分くらいかかりました。
実際にギリギリに行ってここが通り抜けられず、カウントダウンに間に合わなかったという人も大勢いるようなので余裕をもって、遅くともカウントダウンの1時間半前くらいまでには会場の近くまで到着しておきましょう。
トイレ難民続出!おすすめの待機場所について
セキュリティを通り抜けてからは、寒さと尿意との勝負です!笑
セキュリティを通り抜けたのが午後6時半、「寒すぎるので8時くらいまでどこかで腹ごしらえでも。」と思っても、既に満席のお店やトイレの貸出を中止しているお店ばかり…
こんな状況で私を救ってくれたのがシャンゼリゼ通りの2本隣のワグラム通りにあるスターバックス!この店舗は午後8時まで営業しておりトイレの貸出もありました。
【店舗情報】スターバックス ワグラム通り
あたたかいラテを飲み、無事にトイレも済ませ、準備万端です!
待望のカウントダウン!
地元アーティストのライブやパリ五輪のプロジェクションマッピングを見ていたら4時間にわたる待機もあっという間…年越しの時間に!
「10!9!8!・・・」とカウントダウンが始まり、年越しを迎えた瞬間、凱旋門には2024の文字が映し出され綺麗な花火が上がりました!感動…!
花火はポップなミュージックとともに約10分間打ち上げられました。途中で結構飽きるのですが、飽きたからと言って人波をかき分けて帰っていた人は周りから怒られていたので要注意…笑
終了後の帰り方と注意点
電車とウーバーには期待しない
カウントダウンも無事終わり、「一晩中電車も動いているし、はやくホテルに帰ろう!」と思ったのですが人が多すぎて全然前に進めない…やっとのことで駅に着いたものの、ホームから階段まで人でいっぱいで30分間全く乗れませんでした。
どれだけ電車を待っても乗れる気配がなかったので、ウーバーを手配してみましたがもちろん利用者が多すぎて来てくれるはずもなく、、完全に詰みました。
近くのバーやクラブは一晩中営業していたのでそこで過ごすこともできたのですが、あいにくオールする体力はゼロでした…笑
徒歩でも大丈夫!ホテル選びがカギ
電車もウーバーもダメとなってしまうと残された道は自分の足で帰るのみ!会場からホテルまでは徒歩1時間弱でしたがこれが一番早いと思い、早々に歩いて帰ることを決心しました。
カウントダウン帰りの人で溢れていて、夜道を歩いていても危険だなと思うことは一度もありませんでした。逆にここで無理をして満員電車で帰ることで、スリなどの被害にあってしまうこともあるのでご注意ください。
とはいえ1時間の道のりは長く、ホテルに到着したのは午前3時。「もっと会場から近いホテルにすればよかった~」と大後悔しました。
これから行かれる方に声を大にしてお伝えしたいのは、この日だけは絶対にカウントダウン会場からなるべく近いホテルを予約すること!徒歩でも耐えられる距離がベストです。
まとめ
パリのカウントダウン、いかがでしたでしょうか。
現地の雰囲気も花火も本当に素敵で、一生のうち1度は経験したいイベントだったのでとても満足でした。
ですが、正直、寒空の中での待機時間と帰り道の辛さを考えるともうしばらくは行かなくてもいいかな…という感じです笑
待機時間の過ごし方とホテルの場所さえ気を付ければ本当に楽しむことができるイベントだと思うのでこれから行かれる方はぜひ参考にされてください!
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